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バスク問題

言葉や文化の差で大きな犠牲を出しているスペインの問題

 

スペインの紛争問題でバスク問題があります。バスク地方はどこの言語に似ていないバスク語を使う民族がいて、フランスとスペインの国境にまたいだ所に住んでいます。

 

バスク地方の民族は、バスクバスク語というスペインとは違う言葉を使い、スペインは複合民族国家と認めてほしいと主張しています。しかしスペイン側はバスク語はスペイン語の方言に過ぎない、スペインは単一民族国家と主張しています。

 

バスク地方の中には独立を主張する人たちもいて、『バスク祖国と自由』という過激な組織があります。バスク祖国の自由はスペインがバスクを独立させないのであればテロも実行すると主張、スペインでは多くの爆破テロがバスク祖国と自由により実行されました。組織はテロを促進するためバスクの企業からは革命税を徴収、従わない企業には爆破テロなどをしていた。

この組織は1998年にテロ活動を休止宣言しましたが、スペイン政府と交渉が行き詰まり再びテロ活動を開始しています。