北アイルランド紛争
イギリスの正式名称はグレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国とよびます。
大ブリテン島とアイルランド島の北部の一角をあわせたものが、現在のイギリスになります。イングランドは大ブリテン島の南部をさし、北部をスコットランド、西部をウェールズの国をあわせた国をいいます。
北アイルランドの一角には先住民のケルト人が住んでいました。大ブリテン島から侵略してきたアングロサクソン族は先住民のケルト族たちをアイルランドの一角から追い出します。その後の2つの民族は約300年も紛争状態なのです。アイルランドのテロ組織をアイルランド共和軍(IRK)いて、イギリス系の過激は組織をアルスター義勇軍といいます。双方はテロ活動を行っています。原因としてはアイルランド人がカトリックに対しイギリス側はプロテスタントが多いので宗教問題が原因と考えられていましたが、無宗教の思考が強くなっているアイルランドでは宗教問題があるとは考えられません。やはり民族の移動が原因となっている可能性が高いのです。