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アフリカの内戦

1960年代はアフリカの年と呼ばれている。

第二次世界大戦後、ヨーロッパ各国は弱体化していた。植民地支配が経済的にも難しくなり、アジアでは西欧の植民地が次々と独立していった。

アフリカも同じく、60年にはガーナを始め17カ国が西欧植民地から独立した。

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なぜアフリカは内戦が多いの?

1914年アフリカ大陸はエチオピアと南アフリカリベリア以外はすべて西欧の植民地だった。現在はほとんどの植民地が独立を果たすことができた。

しかし、アフリカの独立は民族の部族間紛争や貧富の格差も大きく、先進国との経済格差の問題があった。

なぜアフリカは内戦が多発するのか?1つ目が植民地時代にひかれた人為的な国境線が今もそのまま継承され、民族や部族の分布と一致していないこと。2つ目が農鉱産物の一次産業によるモノカルチャー経済のため、経済が脆弱であること。最後が政治体制が未熟で、独裁国家が誕生しやすいことが上げられる。

特に植民地時代の爪痕はルワンダ難民を出すなどの深刻な問題になっている。

 

世界各国はアフリカの資源に注目している。中国や日本も、資源獲得の利権を目指してアフリカに接近している。アフリカ経済は一次産業のモノカルチャーが多く、大半のお客は西欧の、元植民地の主人が相手だった。しかし世界的な資源獲得競争で多くの国がアフリカの資源を獲得する競争にのりだしている。それらの国々はアフリカの問題を解決できるのか、かつてベルギーが支配していたルワンダの二の前にならないか注目される。