今の僕らにできること!

興味のあることを日々更新中!読んでもらえると嬉しいです〜!

冷戦の幕開け

冷戦とは第二次世界大戦後に、資本主義陣営のアメリカ、社会主義陣営のソビエト連邦の対立のことをさします。実際に両者の戦闘は起こらず、代理戦争へ発展していきました。

 

冷戦時代の対立の背景には経済の考え方の違いがありました。資本を基に自由に生産していく資本主義、計画的に生産していく社会主義の対立です。

資本主義は現在多くの国が採用している仕組みです。まだ誕生してから300年程度で、それまでは封建社会でした。自由競争の利潤追求をしていく中、資本主義は富を持つ者と持たない者の不平等を生み貧富の差が拡大していきました。富を持つ者が力を持つようになったのです。

これを解消する方法として今から100年前ぐらいにロシア帝国で革命が起こり、社会主義が誕生しました。社会主義は国家が企業や土地を国有化し、計画的に生産して、富を公平に分配する方式でした。

 

第二次世界大戦後、アメリカは資本主義の優位性を、ソ連社会主義の優位性を主張しました。東ドイツ・北朝鮮北ベトナム社会主義を採用。西ドイツ・韓国・南ベトナムは資本主義を採用します。同じ民族にもかかわらず分断したこっかとなり戦争に発展していくのです。それぞれの経済主義にアメリカとソ連は援助して、代理戦争へとなっていきました。

 

なぜアメリカとソ連が直接戦争しなかったのか?それは地球上の生物を絶滅させることが出来るくらいの、核兵器を両国が所持していたからです。