簿記の種類について
こんばんは〜
昨日は簿記の目的について書きましたが、
本日は簿記の種類について書いていきます。
単式簿記
単式簿記とは、特に決まった記帳方法には頼らずに、
現金の収入および支出を中心に、記録・計算・整理するものです。
ですので、経営活動の一部を記帳するまでにとどまり、
記帳方法も組織的ではないため完全な簿記とは言えないのです。
複式簿記
複式簿記とは、全ての経営活動について一定の記帳方法に基づき、
組織的に記録・計算・整理するものです。
この複式簿記は完全な簿記と言えます。
通常、世間一般では簿記と言えば、
この複式簿記を表しておりますので知っておいてください。
営利簿記
営利簿記とは、利益を上げることを目的に使用される簿記です。
個人商店や企業などがこの簿記を使用します。
非営利簿記
非営利簿記とは、官庁などのように利益を上げることを
目的としていないところが用いる簿記です。
商業簿記
主に商品売買業に用いられる簿記です。
工業簿記
主に製造業に用いられる簿記です。
以上のように簿記と言ってもさまざまな種類があります。
今日はちょっと内容が薄いですが、
続編も書いていきますのでよろしくお願いします。
それでは、また!