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アパルトヘイト

 アパルトヘイトとは『隔離・分離』の意味で、コーカソイド以外の人種を差別する南アフリカ共和国の人種差別政策です。

 

17世紀になると南アフリカにはオランダ人が移民してきました。オランダ人は先住民のネグロイドを迫害し、自分たちの街を建設。寄港する船が買い求める物資を生産して売ることで繁栄してきました。

18世紀になるとイギリスがこの地に侵攻してきます。ボーア人(オランダ人)は追い込まれ内陸部にボーア人国家を建設、しかし建設した国ではダイヤモンドや金鉱山が発見されたため1902年にイギリスはまたボーア人国家(トランスヴァール共和国)に侵攻しボーア戦争が勃発、イギリスはボーア人の国と併合します。

また内陸部には先住民国家のズールー王国があり、この王国もイギリスとボーア人の併合国家と戦争し敗れます。

こうして少数のコーカソイドネグロイドを支配する構造になり南アフリカ連邦という国が出来ました。

アパルトヘイトとは国家が制定した、国家が制定したネグロイドを差別する為の法律の総称であります。その法律の中にコーカソイドの職を保証する法律や国土の13%にネグロイドを押し込める法律、またネグロイドに選挙権を与えないという法律を制定して、コーカソイドネグロイドを支配していったのです。