「自由」の定義について
「自由」であることは、実は「不幸なこと」なのか?
独立や起業を目指す方であれば、「自由に仕事をしたい」という気持ちや、
「もっと、好きに仕事をさせてほしい」と考えることが多いと思います。
なぜ、上記のように考えることができるのか?
それは「選択肢」が現代に多く存在するからです。
一昔前の日本であれば、高度経済成長期であり、
イケイケドンドンみたいな風潮でありましたが、
あのころは、重化学工業を筆頭に生産力をあげて、
一部やることが決まっていたから、みんなその流れに乗じた部分も大きく、
迷いなく就職、労働をしていたと思います。
しかし、現代の日本人において、「選択肢」が余計にあるために、
また、自由に選択できるためにある意味不幸であると言えます。
選択肢が多いことは、聞こえは良いのですが、
情報が多く存在しすぎていて何が正しいのか分からず、
根拠のない情報に振り回されてしまう時もあると思います。
しかも、該当の情報のデメリットの部分を理解できていないために、
「こんなはずではなかった…」と悩む人も多いのではないでしょうか。
ですから、これからの私たちに必要なこと、それは…
「主体的に人生を選択する勇気と知識を身につけること」だと思います。
私たちは、たくさんの選択肢を自由に選択できる代償として、
より一層、自分に対する責任感と自覚を持って、
行動していかなければならないのです。
誰も教えてくれないのは当たり前なことで、
自分から掴みにいかなければ生き残れない。
独立反対派が勝利しました。
独立によるメリット、デメリットをよく考えた結果であると思います。
それでは、また!