今の僕らにできること!

興味のあることを日々更新中!読んでもらえると嬉しいです〜!

冷戦時代の代理戦争(朝鮮戦争)

前回冷戦の幕開けについて述べました。資本主義陣営のアメリカ、社会主義陣営のソビエト連邦が自国の経済的なイデオロギーの対立は同じ民族の分断という代理戦争に繫がっていきます。

 

朝鮮戦争の勃発!

第二次世界大戦が終結したあと、日本軍は撤退し朝鮮半島はアメリカ軍とソ連軍の侵攻により南北に分断されます。冷戦の影響で1948年に北朝鮮と韓国になって独立します。

1950年、朝鮮民主主義人民共和国の軍隊が朝鮮半島統一のため、大韓民国に侵攻し朝鮮戦争へと発展していきました。

資本主義陣営の韓国はアメリカが支援し、社会主義陣営の北朝鮮ソ連が支援していきます。戦いは泥沼化し、第二次世界大戦が終わって間もない世界は、この戦争が第三次世界大戦になるのではと休戦を切望していました。1953年、南北の両国で休戦協定が成立、現在も休戦という形で、完全には終戦していない状態になったのです。

 

その後の朝鮮半島は不安定な情勢が続きます。韓国では軍事クーデターが起こり、一時は軍事政権が発足しました。北朝鮮社会主義政党の一党制が現在も続いています。韓国は資本主義の基、経済成長し国内は安定していきました。ところが北朝鮮では一党支配の政権が続いたことから経済は今も順調ではないようです。

北朝鮮は経済支援を求めるため、日本にも拉致問題解決の提案など、国際社会に参入し経済の安定を試みるための模索を行っています。